2024年10月5日土曜日

修学旅行

先日、特別支援学校高等部の息子が、新幹線に乗って二泊三日の修学旅行へ行ってきた。

様々な個性を持つ思春期ボーイズ&ガールズが数十名。「だ・だいじょうぶかな・・・」と周囲は思うけれど、毎年やっているのでなんとかなるのだろう。先生方のご尽力も去ることながら、生徒同士の支え合い・助け合いがしっかりベースにあるのが、なんとなく分かる。

家庭によっては「ふた晩も親子が離れて過ごすのは初めて!」という場合もあって、思わず涙ぐんでいた親御さんもいらした。修学旅行はこどもにとっての学びの機会ではあるが、親にとっても、子離れの練習になる。障害があるからって、親がくっついてなくても、なんとかなるのである。

思春期真っ只中、もはや親にはほとんど喋りかけてもくれない息子からは、旅行の感想を聞くこともできないが(泣)、東京駅から多摩への帰り道、親友とじゃれあいながら上機嫌でいたところ見ると、良い旅だったんだろうなと思います。


息子はラーメンを選んだらしい