娘を産んでからダウン症があることが分かり、最初に頭に浮かびとにかく話したいと思ったのが、ダウン症のあるお子さんを地域の遊び場に連れてきていたママでした。
上の子を毎日のように連れて行っていた地域の遊び場です。
退院後複雑な気持ちを無理に明るく振る舞っていた中、そのママと電話で話しました。
共感してもらえるだけで、そして同じ状況の人が他にもいると思えるだけで癒されたのを覚えています。
そこでスマイル21に誘ってもらい、確か生後2ヶ月で初参加しました。
まだまだ受容に時間が必要だった私はその場で話を聞いてもらいながら泣いてしまいました。
受容の程度や期間は人それぞれですが、みんな最初は苦しみ悩んだ経験があるのでスマイルでは自分の気持ちを打ち明けやすい環境なんです。
それ以降はほぼ毎回参加して、もう10年を超えました。
涙の回は初回だけで、それからは園や学校のこと、手帳や行政の福祉サービスのことを話したり、旅行や美味しいごはん屋さんや仕事のことなどなどたっくさんの話をして交流しています。
これからもずっと繋がっていけるご家族と出会えたスマイルに感謝です。
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これは多摩じゃなくてホーチミンのプールだよ |